子供の食事にワンプレートはよくないの?食育にもいい盛り付け方を教えます!

子供の食事にワンプレートはよくないの?食育にもいい盛り付け方を教えます!

最終更新日 2021-05-31 by smarby編集部

少しずつ盛り付けたり、デコレーションしたり、小さな子供向けごはんに人気のワンプレート食器。便利なアイテムですが、ある程度成長した子供には食育の観点から使わない方がよい、という意見もあります。

ワンプレートって本当によくないの?いえいえそんなことはありません!料理や盛り付け方を工夫すれば、ワンプレートごはんもちゃんと食育につながりますよ。しかもワンプレートなら洗い物が少なくて済み、食事の用意を時短できるメリットも。

ワンプレートごはんの気になる点をおさえつつ、おすすめの盛り付け例を紹介します!

子供の食器として人気のワンプレート

少し大きめの一枚のお皿に、いくつかの仕切りが付いているワンプレートの子供用食器。ワンプレートに盛り付ければ、カフェごはんのようにオシャレで見栄えがよくなり、美味しそうにも見えますよね。食器を複数用意したり、片付けたりする手間も省けて、忙しいパパやママにとって便利なアイテムと言えます。

また、離乳食完了期ごろの子供向け食事は、ワンプレートに盛り付けることで食べやすさがアップ。

小さな食器では、誤って食器をひっくり返して中身をこぼしてしまうことがありますが、ワンプレートなら料理はすべて手の届く範囲にあり、お皿がフラットな形状をしていることから、つかみやすくてこぼしにくくなります。

それから、もう少し成長した子供にとっては、ワンプレートに盛り付けるとお子様ランチのような雰囲気が楽しめ、ワクワク感あるごはんに!食事が楽しくなると、食べることにも積極的になります。賑やかな雰囲気作りができるワンプレートは、子供にとっても使い勝手のいいアイテムと言えます。

ワンプレートごはんがおすすめなのは2歳ごろまでって本当?

ワンプレートの食事が適している年齢は2歳ごろまで、という声もありますが、その理由はいったいどのようなものでしょうか。理由を3つ紹介します。

食器を持って食べる習慣が身につかないため

箸を使って食事をする女の子

日本人には、お茶碗とお箸を持って食べる習慣があります。たまに「お茶碗を持たずに食べる人」や「お箸の持ち方が間違っている人」などを見かけますが、昔であればこのような人は親のしつけが悪いと思われていた時代もありました。

ワンプレートごはんでは、プレートが大きいため手で持って食べることは難しいですよね。そのため、ワンプレートごはんに幼児のうちに慣れてしまうと、食器を持たないことが当たり前になり、「食器を持って食べる習慣」が身につきにくくなる可能性もあります。

食器を持って食べる習慣を身につけるには、手先が器用になる2~3歳ごろからのスタートが理想的です。お箸の練習をしながら、同時にお茶碗を手に持って食べる練習も合わせて行えるとベスト。

このような理由から、2歳ごろにはワンプレートを卒業してごはんやおかずに合わせて食器を使い分けましょう、という意見が出ているようです。

前傾姿勢になり姿勢が悪くなるため

野菜を食べる女の子

スプーンやフォークを使ってワンプレート料理を食べるときは、お皿は机に置いたままで食べることになります。すると、体が前傾姿勢になり、いわゆる犬食いのような状態になります。

これだと、他人から見て良くない印象ですよね。といっても、ワンプレートの場合はプレートを手に持って食べにくいので、注意をしたとしてもどうしても前傾気味で食事をすることになってしまいがち…。

子供が保育園や幼稚園に通い出し社会生活が活発になる頃には、ぜひ正しい姿勢で食べる習慣を身につけさせてあげたいもの。そのため、2~3歳をめどに、ワンプレートごはんは少しずつ控えていきましょう、と言われているようです。

 ご飯とおかずのバランスが取りづらくなるため

子供の成長にともない、食事量も急激に増えてきますが、年齢が上がるとワンプレートでの盛り付けでは食事の栄養バランスが崩れたり、適した量を盛り付けることができなかったりすることもあります。

主食のご飯や主菜の肉や魚、副菜の野菜の栄養バランスを考えながら、同時に見栄え良く盛り付けることは意外と難しいもの。幼児の理想の食事バランスは、主食3~4に対し、主菜が3、副菜が4の割合。そこに牛乳や乳製品、果物が必要です。

主食、主菜、副菜は別々の容器に盛り付けた方がこのバランスを保ちやすく、子供の成長に合わせた食事を提供しやすくなるという考え方もあるのです。

ワンプレートでもOK!食育にも良い盛り付け例

このようにワンプレートごはんにはデメリットもありますが、パパやママにとって魅力的なアイテムであることには違いありません。そこで、ワンプレートのデメリットをカバーするような、ちょっとした調理方法のコツを紹介します。

「たまにはワンプレート料理もOK!」という日を作り、そのコツを守りながら工夫して、子供が食べやすい楽しいワンプレート料理を作ってみてください!

大きさを工夫して箸でつかみやすいワンプレートごはん

お箸でしっかりとおかずをつかむことができれば、お箸の使い方の練習になりますし、体を前傾姿勢にしなくても食べることができます。そこで、おかずはひと口サイズにし、柔らかすぎずある程度の固さを残すなどの工夫をしながらワンプレート料理を作ってみましょう。

ご飯も小さめのひと口サイズのおにぎりにしておけば、箸でも食べやすくなりますよ!

こちらの紹介画像のおにぎりは、海苔でサンドされていて、手づかみ食べも箸を使って食べても、どちらにも対応できていいですね!おかずも、主菜副菜どちらも子供に合わせた一口サイズにカットされていて、無理なく食べられそうです。

大きさに気を取られると栄養バランスや彩りにまでなかなか意識できないこともありますが、カラフルな野菜を使えばプレートが華やかに!そして栄養面でも満足できる内容になりますね!

とろみを付けてスプーンでもすくいやすいワンプレートごはん

前傾にならず、ワンプレートでも食べやすい料理にするためには「とろみ」に注目。「あんかけご飯にする」、「メインのおかずをとろみのあるソースやだし汁に絡める」などの工夫で、スプーンから食べ物が落ちにくくなり、口に運びやすくなります。

こちらのインスタ写真のワンプレート料理は、ご飯に色とりどりの野菜を使ったあんがかけられています。とろみのおかげでスプーンでもこぼさずに食べやすそうですね。

あんは、だし汁やコンソメスープ、野菜スープなどを水溶き片栗粉でとろみをつけるだけでOK。それをご飯やおかずにかければワンプレートでも食べやすくなります。味付けは、子供向けには薄味を基本にしてください。少しだけ塩分を感じる程度で大丈夫ですよ!

使いやすい!オススメの子供用ワンプレート食器

ワンプレートは深めタイプを選ぶと、子供が姿勢正しく食べやすかったりスプーンでもすくいやすかったりと、食事で気になる点をカバーできます。軽量タイプなら子供も扱いやすいですし、レンジや食洗器対応食器かどうかも、パパママにとってはチェックしたいところですよね。親子で使いやすいワンプレート食器を3点紹介します!

レンジ食洗器もOK!深めのプレートで子供も食べやすいランチプレート

木目調のおしゃれな雰囲気の樹脂製ワンプレート。軽量(260g)で、電子レンジや食洗器でも使えるタイプです。

3つに仕切られていて、大きなところは主食や主菜、小さいところはおかずやデザートを盛り付けて使えます。パパママは、このプレートにごはん茶碗などをプラスして使えば、親子でお揃いの食器で食事を楽しめそう。

やや深めなので、ソースやドレッシングを使った料理も盛り付けてOKですよ!

サイズ:縦25.0cm×横25.0cm×高さ2.4cm

吸盤付きでしっかり固定。深め&ゾウさん型のシリコン製ワンプレート

見た目にかわいいゾウさん型のワンプレートは、きっと子供も気に入ってくれるはず!こちらのワンプレートの一番の特徴は、底面に吸盤が付いていて、テーブルにしっかり固定できるところ。子供が誤ってプレートをひっくり返すことを防ぎ、食べるときにもプレートがズレることがないので食べやすいです。

プレートの高さ2.7㎝でやや深めな作りなのも嬉しいポイント。シリコン製で、耐熱にも優れており、電子レンジや食洗器にも対応しています。

サイズ:縦26.5㎝×横17.5㎝×高さ3.7㎝(吸盤込み)

作り置きができて、アウトドアでも大活躍のフタ付きワンプレート

プラスチック製で軽くて割れにくいワンプレートです。高さのある専用のフタもあるので、盛り付けた後に冷蔵保存をしたり、電子レンジで温めるときにもとっても便利!

「今日は近くの公園で食べよっか!」というときも、お弁当代わりに使うこともできます(ただし、フタにはパッキンが付いてないので持ち運び時は注意が必要です)。

高さのある仕切りなのであんかけのおかずや汁気のあるものも盛り付けやすく、食べる時にスプーンですくいやすいです。食洗器にも対応していますよ。

サイズ:縦18.0cm×横26.0cm×高さ5cm

子供の成長に合わせて食器や盛り付けを見直してみよう

ワンプレート料理は見栄えも良く、食器をいくつも洗う手間が省けて便利。子供にとっても食べやすいという利点があります。とはいえ、注意をしないと子供の姿勢が悪くなったり、お箸とお茶碗を持って食べる作法を身に付けにくくなったり……という点が気になりますよね。

だからといって、ワンプレートごはんが絶対NGなわけではありません!子供の成長に合わせながら、料理の作り方や盛り付け方を工夫したり、ワンプレートにお茶碗をひとつ追加したり。ワンプレートもうまく活用して、簡単&食育にもいい食事をぜひ作ってください!

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