子どもの指しゃぶりはいつまでOK?歯への影響・やめさせる方法・防止グッズまとめ

子どもの指しゃぶりはいつまでOK?歯への影響・やめさせる方法・防止グッズまとめ

最終更新日 2021-11-19 by smarby編集部

生後間もない赤ちゃんの時から始まる「指しゃぶり」。おしゃぶりをしている時の赤ちゃんは可愛いですが、指しゃぶりが3歳〜4歳ごろまで続くと歯の発達に何か問題が起こらないかなど、心配で不安を感じるママ・パパも少なくありません。おしゃぶりのしすぎで指ダコが出来てしまうことも。

指しゃぶりをやめない原因は子どもによってさまざまですが、本記事では「指しゃぶりの影響ややめさせる方法、指しゃぶり防止グッズ」についてご紹介します。

手遊びなどを取り入れて、子どもから「指しゃぶり」の存在を自然となくしてあげられるといいですね。ぜひ参考にしてみてください。

なぜ指しゃぶりをするの?

指しゃぶりをする赤ちゃん

成長過程において、赤ちゃんが指しゃぶりをするには理由があります。
まずは年齢別に指しゃぶりをする理由についてまとめました。

胎児期は母乳を飲む練習に

ママのお腹の中で指しゃぶりをしている赤ちゃんのエコー写真を見たことがある方もいるのではないでしょうか。

実は妊娠3〜4ヶ月ごろには胎児の脳が発達し始めて赤ちゃんの意思で指しゃぶりをしているのです。すでにこの時からママのおっぱいを吸う練習をしていると言われています。

生後1ヶ月〜は発達段階で大切な役割に

個人差はありますが、生後1ヶ月頃から赤ちゃんは手足を活発に動かし始めます。その時に偶然手や指が口の中に入ることで指しゃぶりが始まります。
その後は手だけではなく足やおもちゃなど、なんでもお口に持っていき始めます。

この動作は、物の感触や形を知るための大事な発達になるのです。

1歳〜2歳ごろは退屈しのぎに

1歳以降はおもちゃで遊ぶことも増えてくる時期なので、指しゃぶりをする頻度が少なくなる子どもが多いです。ですが、遊ぶおもちゃがなかったり、飽きてしまった時に退屈しのぎで指しゃぶりをすることもよくあります。

また、眠くなった時に指しゃぶりをすることで安心して眠りにつける子も少なくありません。

子どもの指しゃぶりはいつまでしてても大丈夫?

指しゃぶりをする男の子を抱っこするパパ

それでは子どもの指しゃぶりはいつまで見守っていていいのでしょうか?

3歳ごろに気になるようなら小児歯科へ

3歳ごろからお友達と関わって遊ぶことが増えてくるため、自然と指しゃぶりを卒業、もしくは日中に指しゃぶりをしなくなる場合が多いです。お子さんが3歳になっても指しゃぶりをしている場合でも、その後自然と止める可能性もあるので焦らずお子さんの様子を見守るのも◎。

とはいえ、ママ・パパにとっては子どもの歯並びも気になるところだと思います。歯科検診に慣れさせるためにも、一度小児歯科へ行き、歯の状態を見てもらうこともおすすめです。

5歳以降も続く場合は対策や防止グッズの活用を

5歳以降でも指しゃぶりがやめられない場合は、指しゃぶりをやめさせる対策を始めると良いでしょう。
長期間指しゃぶりをしていることで、自分自身でも「やめたいのにやめられない」状況になっている可能性もあります。
指しゃぶりをやめさせる方法については後ほどご紹介します。

指しゃぶりが長期化した時の影響は?

指しゃぶりをしながら寝ている女の子

長い期間指しゃぶりをすることでどのような影響があるか気になりますね。指しゃぶりと歯との関係や影響などについてまとめました。

不正咬合(上顎前突や開咬など)になる可能性がある

まずは、上顎前突(上の前歯が出っ歯になる)などの歯並びの不正咬合(ふせいこうごう)への影響です。

ママ・パパが思っている以上に子どもは強い力で指をしゃぶっていることが多く、指をくわえる力によって前歯は前方に押し上げられている状態になります。
同時に下の歯は後方へ押されることも多く、上下の歯のかみ合わせも悪くなる場合があります。前歯が出ることで口が閉じづらくなり、口呼吸になる影響も出てきます。

また、上の歯と下の歯に指が通せるくらいの隙間ができる「開咬(かいこう)」も指しゃぶりが長引くことで影響をもたらします。
歯並びや歯の噛み合わせが自然に治らない場合は矯正歯科などの治療も必要になっていきます。

舌癖や滑舌が悪くなる場合も

指しゃぶりをすることで歯に隙間ができてしまうことがありますが、その隙間が気になって舌を入れたり舌で歯を押したりすることを「舌癖」と言います。

舌癖をすることで発音が悪くなったり、正しい発音ができなくなり、滑舌にも影響がでます。

指しゃぶりをやめさせるおすすめの方法とは?

指を出して笑顔の女の子

それでは指しゃぶりをやめさせる方法をご紹介します。ぜひひとつずつ試してみてくださいね。

1.指しゃぶりができない状況を作る

日中は親子で一緒に手遊びやトランプなどカードゲームで遊んだりするなど、指を使う状況を作るのもひとつの対策です。そうすることで必然的に指しゃぶりができない状況になりますね。

1日で指しゃぶりをしなくなるとはいきませんが、継続することで指しゃぶりをする時間や回数が徐々に少なくなる効果が期待できます。

また、お昼寝や就寝時は、子どもと手を繋いで寝ることで指しゃぶりを予防することができます。眠った後に無意識に指しゃぶりを始めるお子さんの場合は、眠りについた後に手袋や指しゃぶり防止グッズを使って指しゃぶりを防止しましょう。
指しゃぶり防止グッズにつきましては後ほどご紹介します。

2.指しゃぶりをしていない時に褒める

子どもが指しゃぶりをしているとつい「やめなさい!」と注意したくなりますが、注意や叱ることで返って指しゃぶりのことが気になってしまったり、怒られたストレスでやめられなくなるなど、子どもにとって悪影響です。

どんな場面でも「叱る」よりも「褒める」ことの方が子どもには効果抜群なのです。指しゃぶりに関しても「していない時」にたくさん褒めてあげることが大切!

褒めるだけではなく、ご褒美シールなどを活用してみるのもおすすめです。「シールがいくつ溜まったら◯◯しようね!」など、お子さんと一緒にゴールのご褒美を決めて指しゃぶりが楽しく卒業できる雰囲気を作れると良いですね♪

3.指しゃぶりを続けた時の影響を子どもに説明する

5歳や6歳くらいであれば、「なぜ指しゃぶりをやめた方がいいのか」の理由をしっかりと説明してあげてもよいでしょう

子どもにも分かりやすいように絵本や動画を使って説明してあげたり、歯医者さんへ行き、先生からお話してもらうのも◎。

ママ・パパ以外の第三者から話を聞くことで「やめた方がいいのかな」と子どもが考えるきっかけになります。

指しゃぶり防止グッズを使うのも効果的!おすすめ3選

色々な対策をしても指しゃぶりをやめてくれないお子さんもいると思います。そんな時は指しゃぶり防止グッズに頼るのも一つの手!
そこでおすすめの指しゃぶり防止グッズを3つご紹介します。

SNSで話題になったトップコート【バイバイチュッチュッ】

オーガニックの苦味成分である「チャ葉エキス」が配合された【バイバイチュッチュッ】。ママたちから要望で当初よりも4倍の苦さにパワーアップしています!

マニキュアのように子どもの指に塗って乾くのを待つだけなので忙しいママでも簡単に取り入れることができますね。
特におしゃれに目覚めた女の子は、「ママのようにマニキュアを塗ってもらえる!」と自ら進んで塗って欲しいとおねだりするかもしれません。

初めて使用する際は、どれくらいの苦さなのか最初にママやパパが味見をしたり、子どもの爪に少し塗って子どもの反応を見てみるのも◎。

【口コミ】

5歳を過ぎた息子が中々指しゃぶりをやめられず、藁にもすがる気持ちで購入。絵本で諭したり声を掛けたりバンドエイドを貼っても、全く止める気配がありませんでした。その上で「しゃぶってる指が平たくなってるし、爪は薄いままで伸びもしなくなったので、爪を守るマニュキュアです。いつもお母さんが使ってるのと同じだけど、子供用なので色はつかないよ。ちなみに口に入れるとすっっごく苦いらしいし、マニュキュアが取れちゃうから口に入れないようにしてね」と言ったら、塗った瞬間から指しゃぶりストップ!!今までの苦労は何だったの!!と思うレベル!!

出典元:楽天みんなのレビュー

累計販売12万個以上のマニキュア【かむピタ プラス】

【かむピタ プラス】も子どもの爪に塗るマニキュアです。
舐めても人体に影響のない「安息香酸デナトニウム」とレモン果実エキスなどの自然由来の成分が配合されています。

消毒用アルコールやアルコール除菌シートで簡単に落とすことができるので除光液を使う必要がありません。子どもの爪を傷つけることがないので安心できますね。

【口コミ】

3歳になって保育園に行くようになったのに指しゃぶりを辞めない娘。。。コロナが怖いので藁にもすがる思いで購入しました。
使用するようになって一週間。一日目でパタッと口に手を入れることがなくなりました。相当まずかったみたいです。。。だからといって塗るのを嫌がったりせず、爪に塗る行為が嬉しいのか朝になると率先して持ってきます。

出典元:楽天みんなのレビュー

成功率92%!イギリス発【ドクターサム】

【ドクターサム】は、指につけることで「吸い心地を悪くし、指しゃぶりに興味を示さなくなる」ために開発されました。

苦い味がするマニキュアなどとは違い、子どもに苦痛を与えることなく自然と指しゃぶりを卒業させたいママ・パパに特におすすめです。

医療用シリコンで作られおり、1歳から使うことができます。-20度から250度までの熱にも耐えることができるので煮沸消毒もOKです!

【口コミ】

初日の夜は大泣きし、何度か自力で外してしまいましたがこれでやめたら直らないと思い、可哀想でしたが取っては付けを繰り返して大泣きしながらなんとか寝ました。その後も思い出してはこれを取りたいと言っていましたが数日経てば慣れてきた様子でした。
付けてから指しゃぶりをしたことがなく、結果的に1ヶ月付けて(お風呂の時は外していましたが、食事の時は取るとはめたくないと言うかなと思い最初の方は食事の時も付けていました。)全く指を吸わなくなりました。

出典元:楽天みんなのレビュー

指しゃぶりをやめさせるためには環境作りが大切

子どもの指しゃぶりが気になってしまいますが、注意しすぎたり、無理にやめさせようとするのは逆効果になってしまうことも。また、注意するママ・パパのストレスも溜まってしまい、悪循環になります。

注意することよりも、子どもが指しゃぶりすることを忘れてしまうような環境を作ることが大切です。子どもの歯並びが気になる場合は早めに小児歯科へご相談くださいね。
お子さんが指しゃぶりから卒業できることを願っています。

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