中間反抗期の子どもへの効果的な5つの対処法とは?親のストレス解消法も!

中間反抗期の子どもへの効果的な5つの対処法とは?親のストレス解消法も!

小学生の子供の「口答え」や「反抗的な態度」に悩んでいるパパママはいませんか?

2〜3歳ごろに始まる「イヤイヤ期」とはまた違う「中間反抗期」。突然の態度に、戸惑いや「自分の子育てが間違っていたのでは…」と不安を抱いているママ・パパも少なくありません。

そこで、今回は子どもの「中間反抗期」について焦点を当ててみました。特徴や原因・対処法、そしてママやパパのストレス解消法についてもまとめました

中間反抗期とは?

悲しそうな背中を見せる男の子

中間反抗期とは、親や家族・第三者に対して抵抗や反抗的な行動をとることを指します。

2~3歳ごろに始まる「第1次反抗期(イヤイヤ期)」と、12~13歳ごろから中学生(思春期)時期にかけて訪れる「第2次反抗期」の間の「反抗期」と言われています。

自分で考えることが出来るようになり、自我が芽生え始め、今までのようにママやパパが決めることに対して拒絶をすることが増えていきます。

中間反抗期の主な特徴とは?男女での違いはある?

怒っている女の子

中間反抗期の主な4つの特徴をご紹介します。

1.すぐに口答えする

親:「宿題終わった?」
子:「今やろうとしてた!」

親:「ゲームを終わりにする時間すぎてるよ」
子:「うるさいなぁ」

など、親の言葉に突っかかってくることが増えてきます
特に男の子は口が悪くなったり、汚い言葉遣いを使うこともしばしば。
女の子の場合は、男の子と比べて口が達者な子が多く、親の揚げ足をとってくることも。

こちらが穏やかに問いかけてきても口答えをする子もいますので、ママやパパもイライラが募ってしまいますね。

2.無視をする

親の話しかけに対して無視をする子もいます。
子どもの口答えもショックですが、無視も精神的にダメージが大きいです。

親:「あなたが話さないなら、お母さん(お父さん)も話さないから!」
と、つい言葉に出してしまいそうになりますが、気持ちをグッと抑えることが大切です。

一度、無視をし始めてしまうと、その終わり方が分からなくなる子ども少なくありません。
そのため、親は「いつでも話しかけてね」という雰囲気を作っておくと◎。

女の子の場合は、異性であるパパと一緒にいることを嫌がったり、距離をとろうとすることも。
パパも辛いですが、この場合は無理に距離を縮めようとせず静観するのがベスト。
いつか必ず「パパ!」と呼んでくれる日がきます!

3.親よりも友達との時間を優先する

幼稚園や保育園時代と比べ、小学生になると子どもの行動範囲も広がり、家族よりも友達を優先することも増えていきます。

気が許せる仲の良い友達ができることは親としても嬉しいものですが、下記のような親と決めたルールや約束事を破り、友達と過ごす時間を優先することが増えてきたら注意が必要です。

<例>
・約束の帰宅時間を過ぎても帰ってこない
・友達と遊ぶ時間を優先しすぎて宿題を忘れる(宿題をしない)
・オンラインゲームで友達と遊び、ご飯の時間になっても遊びをやめない

4.学校や習い事など、外ではいい子(家では態度が悪い)

「◯◯さん(君)は、いつも大きな声で率先して意見を言ってくれます」
「友達同士のトラブルに、いち早くかけつけて解決をしようとがんばってくれます」
「◯◯さん(君)は算数が大好きですね!」

など、先生から学校の様子を教えてもらえるのはありがたいですよね。
ただ、家での態度と全く違っていたら、

「え…家ではそんなことないのに」
「うちの子は算数が大嫌いなはず…」と戸惑ってしまうママ・パパも。

学校で頑張り過ぎていることが原因で家で反抗的な態度をとってしまっている可能性もあります。
あまりに子どもの態度が違う場合は、自宅での様子を先生に伝えておくのもよいでしょう。

中間反抗期はいつからいつまで?

座り込む男の子

子どもがイライラしていると親も疲れますよね。
「いつまで中間反抗期は続くの…」と不安を抱えるママ・パパもいると思います。

年長ごろから小学校中学年ごろまで

中間反抗期は、主に年長ごろ(5〜6歳ごろ)から始まり、「第2次反抗期」前の小学校中学年ごろ(10歳ごろ)に終わると言われています。

「中間反抗期」の時期には個人差がありますので、短い期間で終わる子もいればそれ以上の時期で反抗的な態度をとり続ける子もいます。

中間反抗期はいつか終わりがきます。
暗くて長いトンネルの中にいるような気持ちになることもあると思いますが、終わりが来るまでの間、ママ・パパも気分転換や息抜きができるといいですね。

なぜ中間反抗期は起きる?

暗い顔をしている女の子

続いては、中間反抗期の原因について解説します。

1.子どもの自立心が芽生え始めている

「親が全てで、親の言うことは絶対」と思っていた子どもも、成長するにつれて徐々に自我や自立心が芽生え始めてきます。

「今までは言うことを聞いてくれていたのに…」とママ・パパは感じてしまいますが、子どもは自分なにり考えて行動している証なのです。

そのため、「中間反抗期」は子どもの成長の表れと言われています。

2.友達や学校でトラブルを抱えている可能性がある

1人で遊んでいたことが多かった赤ちゃん時期から、成長と共に友達と遊ぶことが増えていきます。
ただ、まだ自分の気持ちをはっきりと説明する言語力が備わっていないため、友達とトラブルを起こしてしまうことも少なくありません。

また、小学校などの集団生活の中で輪を乱さないようにと、子どもなりに頑張っている可能性も。
外でのストレスが溜まり、家族に反抗的な態度をとってしまう場合もあります。

中間反抗期中の子どもへの接し方・NGな対応とは?

考える母親

「中間反抗期」中の子供への対応、なかなか難しいですよね。
どれが正解なの?と悩むママ・パパも少なくないと思います。
そこで、子供への正しい接し方やNGな対処法をご紹介します。

1.頭ごなしに怒らない

子どもなりにしっかり考えている場合や、ちゃんとした理由があることも多いです。
そのため、中間反抗期に限らず、子どもの話をしっかり聞くことは子育てにおいてとても大切です。

友達と言い争いをした子どもに「なんで仲良くできないの!」などと頭ごなしに怒るのはNG。
それを聞いた子どもは、ケンカをした理由を話すことをやめて反抗的な態度や口答えをする可能性が高いです。

「何があったか知りたいな」や「◯◯(子どもの名前)の口から状況を教えてほしい」などの、優しい言葉かけがおすすめです。
また、子どもたちに怪我などがなかった場合は、ケンカをしたことを叱る前に「ケガがなくてよかった!」と子どもが安心する言葉を伝えることがベターです。

子どもが考えていることや、思っていることを少しずつ話せる環境作りが大事なポイントになります。
「いつでも話を聞くよ」という姿勢を見せることが◎。

2.否定せず、共感する

2~3歳ごろに始まる「第1次反抗期」の対処法にも当てはまりますが、子どもの言葉を否定せず、共感してあげることもとても重要になります。

親が否定的なことを言うと、子どもは「自分をわかってくれない」「何を言っても理解してもらえない」と思い、塞ぎ込んでしまいます。子どもの自尊心を傷つけてしまう場合も。

「宿題をしないといけないことは分かってるけど、やる気が起きない」
「ゲームがしたい」

など、子どもの言葉に耳を傾け、「そうなんだね」と共感した上で、「こうしてみるのはどう?」などアドバイスすると良いでしょう。

その際、親が決めるのでなく、子どもと一緒に考えたり、いくつかアイデアが浮かんできた場合は子どもに選択させることがポイントです。
選択肢を持たせることで、子どものコントロール欲求が満たされたり、やる気に繋がったり、自分の決めたことに対する責任感・判断力も養われます。

中間反抗期の対処法のみに限らず、普段の育児でも「子どもに選択肢を与える」ことをおすすめします。

3.必要以上に干渉しない

成長するにつれ、子供だけの世界もどんどん広がっていきます。
友達との約束事や自分自身で決めたルールなど、ある程度のことは子供自身に任せてみることも必要です。

自分で考えて行動した結果、もしも失敗してしまっても失敗から学ぶことはたくさんあります。
大人になるためにも必要なステップですので、必要以上に親が干渉することは避けましょう。

4.変わらず愛情を注ぐ

「どんな自分でも家族は受け入れてくれる」という甘えから反抗的な態度をとってしまう子どもも少なくありません。
学校や習い事など、外で一生懸命頑張っている子どもが唯一息抜きができるのが「自宅」なのかもしれません。

子ども自身もなぜ自分がイライラしてしまうのか分からない場合もあります。
子どもの反抗的な態度に理不尽さを感じることもありますが、子どもの良いところを言葉に出して褒めてあげてましょう。

小学生になると「大好きだよ」などの言葉に恥ずかしさを感じる場合、数秒ほどギュッと抱きしめるだけでも◎。

男の子の場合は、男親が抱きしめるのも効果的です。
「やめて」と言われるかもしれませんが、半数以上は恥ずかしさから出る言葉なので、ぜひ続けて欲しいと思います。
どんな時でも親の愛情を感じることができれば、子どもも安心できます

5.距離を置く

子どもの口答えや反抗的な態度に親もイライラしてしまったり、つい余計なひと言を言ってしまうこともあります。
そんな時はお互いに冷静になる時間が必要

別の部屋に行き、子どもと距離を置いてみましょう。
大きく深呼吸したり、コーヒーや紅茶など好きな飲み物を飲んで気持ちを落ち着かせるのもおすすめです。

親子だからいつ言い過ぎてしまうこともあります。その場合は第三者に対応を委ねるのも効果的です。
ママ・パパだけでなく、学校や地域・コミュニティーと協力しながら子育てができる環境がベストですね。

中間反抗期の子どもを持つママ・パパのストレス解消法とは?

友人と話をしている母親

中間反抗期真っ只中の子どもの相手をするのは、体力・気力が必要です。
ママ・パパ自身もストレスを溜めすぎてしまわないよう、息抜きすることが大切。

1.同じような境遇の方と話をする

中間反抗期中の子どもは我が子だけではありません。同じような悩みを抱えている(抱えていた)方の話を聞いたり、意見交換をすることで、気持ちが軽くなります。

2.自分1人で抱え込まない

子育てに正解はないからこそ、悩んでしまいますよね。ただ、1人で悩みや不安を抱え込むのはストレスを溜めてしまうのでおすすめしません。

家族や第三者に話をすることで冷静になり、子どもの考えていることが分かることもあります。
「そんなに大した事じゃないのかもしれない」とママ・パパの気持ちにゆとりができることも。

3.自分の時間を楽しむ

子どもも自分の世界を広げつつあるように、ママ・パパも自分の時間を楽しむことも大切です。

新しい趣味を見つけたり、夫婦や友人とお出かけすることでリフレッシュすることもできます。

中間反抗期は子どもが成長している証!息抜きしながら向き合うことが大事

笑顔の家族

「前は素直だったのに」「いつも笑ってママ〜って言ってくれていたのに」とつい過去と比べてしまいがちですが、中間反抗期は子どもが成長している証拠でもあります。
子育てが間違っているわけではありませんので、自分自身や子どもを責めないでくださいね。

ママ・パパ自身も家族や信頼できる友人などと話をして、少しでもストレスを発散されることをおすすめします。

反抗的な態度をとる子どもの対応は大変ですが、中間反抗期を通じて家族の絆をさらに深めるチャンスでもあります。
適度に息抜きしつつ、1日でも早く穏やかな日々が訪れますように。

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