赤ちゃんのモロー反射はいつまで続く?激しい・繰り返す原因と対策について解説

赤ちゃんのモロー反射はいつまで続く?激しい・繰り返す原因と対策について解説

最終更新日 2021-10-29 by smarby編集部

赤ちゃんのモロー反射について知っていますか?初めて子育てをするママ・パパはよくわからない場合も多いですよね。新生児から生後3~4か月位の赤ちゃんに見られるモロー反射は、自然に備わっている原始反射で外部の音などの刺激に対して驚いた時に見せる反応のことです。

自然の現象と言っても、モロー反射を連続でしていたり、繰り返したりしていると心配になりますよね。また、モロー反射が長く続くと発達障害の可能性があるのではと気になってしまう方も。

この記事では、赤ちゃんのモロー反射の原因や対策について、「いつまで続くの?」「しないけど大丈夫?」といったさまざまな疑問について解説していきます。モロー反射が激しくて起きるという赤ちゃんにはおくるみを使った対処法もあるので紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

赤ちゃんのモロー反射とは?

泣く赤ちゃん

モロー反射とは、赤ちゃんが大きな音などの刺激を感じたときに手足や体をビクッと動かしたり万歳をするように両手を広げるような動作のことです。

生まれてすぐの赤ちゃんは外部の音や光などに敏感になっており、周囲の危険から身を守ろうとしています。モロー反射は赤ちゃんの意思と関係なく無意識に起きる反射で、赤ちゃんの手を触ったら握り返してきたり、哺乳瓶などが口に入ったときに吸い付く動きと同じく原始的な反射の種類と覚えておいてくださいね。

モロー反射の頻度はどれくらい?

モロー反射は赤ちゃんが音や光などに反応して起きる反射なので、ドアが閉まる音など、生活音でも刺激が多いと回数も多くなります。
頻度としては1日の中で何度も見られますが、数分おきにモロー反射が見られる場合は頻度が多いと言えるでしょう。

モロー反射はいつからいつまで続くの?

モロー反射は自然な反射ですが、いつまでも続いていると赤ちゃんが落ち着いて眠れなかったりするのではと気になってしまいますね。モロー反射はいつからいつまで続くのでしょうか?

モロー反射は生後すぐから3~4か月までが目安

モロー反射は生まれてすぐから3か月頃まではよく表れる動きと言われています。消失する時期には個人差がありますが、生後3~4か月までにはモロー反射が見られなくなる場合が多いです。

遅くても生後半年までには完全になくなるとも言われているので安心して見守ってあげましょう。モロー反射が消えると赤ちゃんは自分の意思で手足などを動かし始めます。

モロー反射をしないけど大丈夫?

赤ちゃんは生まれた病院でモロー反射のチェックをされることが一般的です。そこで問題なかったとしても、退院した後にモロー反射が見られないことがたまにあります。黄疸の一種である核黄疸が原因という場合もあり、脳や運動機能に影響が出ることもあるので、モロー反射をしない時は生まれた病院や小児科の先生に相談することをおすすめします。

モロー反射が激しい・繰り返す原因とは?

赤ちゃんを落ち着かせるママ

数分おきにモロー反射をするなど、激しかったり繰り返したりする場合は何が原因なのでしょうか。以下で詳しく見ていきましょう。

1.音や光など刺激が多い

赤ちゃんは、音や光に反応してモロー反射をしています。ドアを開け閉めする生活音が多い場合や近所の工事の騒音などが原因のこともあります。また、明るすぎたり点滅する刺激的な光を発しているものがあればそれも原因のひとつかもしれません。

急激な温度の変化などが原因になる場合もあるので、エアコンの温度設定なども気を付けましょう。

2.自分の動きに驚いている

モロー反射は自然な反射のため、赤ちゃんの意思と関係なく動いてしまいます。そのため、自分の動きに驚いてさらにモロー反射を引き起こすことも。1日に何度もモロー反射があり眠れないという赤ちゃんもいます。このような場合は、おくるみを使った対策がおすすめなので後ほど詳しくご紹介します。

3.体勢が原因になることも

モロー反射は音や光などだけでなく、体勢が原因で起こることもあります。例えば、赤ちゃんを抱っこしていて布団に降ろすときなど、赤ちゃんの頭が下に下がってしまうとモロー反射を起こしてしまいます。

赤ちゃんは急な体勢の変化にも驚いてしまうので、抱っこからおろす時はゆっくりと、頭が下にならないようにすることが大切です。

4.点頭てんかんの場合も

モロー反射とあきらかに違う動きで、点頭てんかんを起こしている場合があります。点頭てんかんとは、1歳未満の赤ちゃんに発生するWest症候群というてんかんの種類です。

点頭てんかんの動きはうなずくようなしぐさ(眠たいときや覚醒直後に多い)・お辞儀のような発作という動きが特徴です。このような症状が生後3か月以降から見られる場合は病院に相談することをおすすめします。

モロー反射はどう対策したらいいの?

ママと安心して眠る赤ちゃん

モロー反射が多すぎるとママは心配になってしまいますよね。少しの工夫でモロー反射を減らすことができる場合もあるので、当てはまる原因が見つかったら対策をしてあげましょう。

1.環境を見直す

生活音や周りの騒音が原因の場合は、ドアの開け閉めに気を付ける・騒音のしない部屋に移動するなどの対策をしましょう。

大人にとっては、たいしたことない音や光でも赤ちゃんにとっては刺激になる場合もあります。赤ちゃんの様子をよく見てから、安心できる環境づくりをしてあげたいですね。

2.おくるみを使う

モロー反射が多い赤ちゃんや、動きに驚いて泣いてしまう赤ちゃんはおくるみを使った対策方法もおすすめです。おくるみで優しく包んであげることで、適度に手足が固定されモロー反射の動きを抑えることができます。

ただし、きつく包みすぎないように気を付けてくださいね。

3.抱き方に気をつける

赤ちゃんの頭が下がるような体勢にならないように抱き方・降ろし方も見直す必要があります。抱っこする時はしっかり頭を支えてあげ、布団に降ろすときも頭が先に下がらないように気を付けましょう。

また、沐浴の際に赤ちゃんの頭が下がってしまうこともありますので、意識して赤ちゃんの頭が下に下がらないようにしてあげましょう

モロー反射対策におすすめのおくるみ3選

赤ちゃんのモロー反射対策におすすめのおくるみを紹介します。赤ちゃんのデリケートな肌のために肌ざわりや通気性の良いものを選んであげましょうね♪

【Sleeping Baby(スリーピングベビー)】スリーピングスター

ママのお腹の中に居た時のような「すみっこ感」を作り出してくれるおくるみのため、赤ちゃんが安心してぐっすり眠れます。通気性もよく、汗かきの赤ちゃんでも快適に過ごせるはず。
かきむしりや冷え防止対策としても◎。

【littlePALMERHAUS(リトルパーマーハウス)】 ベビースワドル おくるみ

ママのお腹の中に居るときのように、手足を閉じた姿勢になるので安心して眠れます。伸縮性がある生地で赤ちゃんの身体に適度にフィット!
下にファスナーがついているため、おむつ替えも簡単です。

【ベビー専門店 M2g】安眠おくるみ

伸縮性がある生地で赤ちゃんをくるんでくれるので、自然なポーズのまま手足が自由に動かせます。寝袋タイプのおくるみで包んであげることで反射を防ぎ、赤ちゃんも安心です

ダブルジッパーでファスナーを上からも下からも開くことができます。赤ちゃんを起こさずにオムツ替えが簡単にできるのも嬉しいポイント。

赤ちゃんのモロー反射はやさしく見守ろう

ご機嫌の赤ちゃん

赤ちゃんのモロー反射について解説しましたがいかがでしたか?
モロー反射は自然な反射なので心配はいりませんが、眠れないほど回数が多いと赤ちゃんもママ・パパも疲れてしまいます。慣れない育児でママ・パパも心配が多いと思いますが、赤ちゃんの様子をしっかり観察して安心できる環境を作ってあげたいですね。

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